単身・別地方・春引越の賃貸物件探し経緯(2020年)〜下見・内見編〜
かなり時間があきましたが、「単身・別地方・春引越の賃貸物件探し経緯(2020年)〜下調べ編〜」
の続き。
- [構想] 引っ越しの時期感を考え、調査開始日を設定する。(9月)
- [調査1] 物件に求める条件を認識しはじめる。エリアの情報を仕入れる。(10月)
- [連絡1] 不動産屋に連絡・相談する。(10月)
- [調査2] 物件調べを進め、「だいたいこんなところかな」という候補を用意する。物件に求める条件を明確化していく。(11月〜12月)
- [連絡2] 不動産屋訪問(物件内見&できたら申込のため)の予約をする。(12月)
- [調査3] 候補物件周辺をGoogle ストリートビューで見る。物件の入っている建物などの評判を見る。Youtubeで室内の動画を探す。(12月)
- [実地1] 周囲を下見する。(12月)
- [実地2] 内見する。(12月)
- [ついに] 内見で気に入れば申込する。(12月)
この6〜8部分をこの記事で扱います。
6. [実地1] 周囲を下見する。
内見予約した日の前にざっと周囲を下見。 不動産屋訪問が昼間の予定だったので、日が落ちている時間帯に行くことにしました。
- 通りの明るさ、音の大きさ、人や車の通り具合
- 建物玄関、見える部分の共用部
- 周囲の建物との関係(高さも)
- よく使いそうな施設へのルート
このあたり意識。
実際現地に行って感じた点としては、
- 建物に政党のポスターが貼ってあることがある
- 交通機関の混み具合や雰囲気を見ておくのもいいかも
など。
7. [実地2] 内見する。
内見。
所持品
- https://www.athome.co.jp/contents/manual/solution/preview/usefulitem/ 「内見のときにもっていきたい便利なアイテム5選」「内見後の申し込みに必要な持ち物」も含めて参考に。
補足
- スマホ
- よく言われていますが、使いそうなアプリを事前に入れておくといいかも(地図、方位磁針、水準器など)。iOSだと純正アプリ(iOS12以降は「計測」、以前は「コンパス」)で水準器が使える模様。
- 身分証明書(申し込みのため)
- 学生なら、在学を証明できるものが求められるかもしれません。
- 現金or現金を手に入れられる手段(申し込みのため)
- 申し込む場合、その場で1万円程度求められることがあるかもしれません。(「預り金」や「申込金」)
チェックポイント参考資料
参考になるかも。
チェックリストがまとまっている。tokyo-apart.jp
一部のポイントについてじっくり説明。offer.able.co.jp
経験から
感覚器官
視覚聴覚嗅覚などを活動させる。
- 明るさ
- 見たまま。昼でも暗く、かつ風通しの微妙なところだと、カビやサビが心配。
- 音
- 部屋の壁を叩くと、詰まっている感じがするか、音がやや通る感じがするか、などの違いがあった。
- におい
- カビ臭、新建材臭、ワックス臭、タバコ臭、芳香剤臭などが代表的でしょうか。
- 許容できるかは個人差が大きそうですが、耐えられないにおいが続きそうな物件は厳しいかと。(においも早く落ちる場合となかなか落ちない場合がある気がします。すぐに落ちるタイプならいいのですが、以前訪れたある施設は、建築から三年ぐらいしてもホールのにおいが抜けていませんでした)
計測対象
割と測りそびれた箇所も多いのですが、測っておくとよいかなあという点。
- 各種ドアの幅
- 建物玄関、エレベーター、部屋玄関、室内ドア
- ドアは開き具合も考えて、どの程度のものが入るか控えておくと便利かも。
- 冷蔵庫置き場
- 幅、奥行き、コンセント(あるなら)の高さ
- 洗濯機置き場
- 幅、奥行き、パンの有無と形状
- 窓の大きさ
- 測っておくと、引っ越し前にカーテンが選べて便利かも。
- 部屋自体の寸法
- 高さも測れば家具の入り方の検討もつけられるかも。(ただ測れるかどうか不明)
- 部屋の中のドアの位置
- レイアウトを考えたいなら
計らないまでも意識しそうなポイント
- 段差
- 梁や柱が飛び出ている場所の有無
その他
共用部の張り紙
- 住人用のゴミ捨て場が遠く、別のゴミ捨て場が近くにある物件で、ゴミの捨て方について注意を促す物件がありました。
- あるフロアに騒音クレームに関するような貼り紙のある物件もありました。
ゴミ捨て場
- 建物から遠いこともあるので注意。
- 宅配ボックス
- 戸数に対する数、大きさなど。
- 駐輪場
- 駐輪場の自転車を見て住人の構成を考えることも可能だとか。体格とか?
- 左右の部屋
- 左右の部屋のカーテンを見て色や柄などを性別推測の参考にするという話もあるとか。
コンセント
- コンセントの数を見ておいてもいいかもしれません。(割と流してしまって後からどうだったっけと思った)
エアコン
- 備え付けの場合、場所と向きなど。型番を控えておくといいという話もあるのかも(しませんでしたが)
- ベランダ
- 日当たりはどうか、音はどうか、風の強さはどうか、埃が飛んできそうか、etc
- 周りからどの程度見えるかも見る?
- 掃除しやすさを考える人もいるかも
入居中物件の場合
自分は候補物件の一部が入居中でした。 それらの物件については、次のような形をとったでしょうか。
- 同じ建物の別物件を見る
- ドアの前まで行く
「下調べ編」に記した、物件名でYoutube動画検索とかも適宜。
絞り込み
入居中物件については、内見できないリスクと相談。 音や日当たりなどは、自分の中で相談。
自分は、冬季うつ気味なところがあるため、冬でも陽が入ることを重視。音の響きやすさについてはある程度譲る感じにしました。
8. [ついに] 内見で気に入れば申込する。
上の見出しの通り。その後、審査待ち→契約。
重要事項説明
- ハザードマップも説明されました。
- ペット可否、楽器可否、などここで説明を聞きました。
担当者が作成ミスすることもありうる(あった)ので気になる点があったら質問した方がよいかと。
金額面(初期費用)
- 家賃
- 敷金
- 礼金
- 火災保険
- その他求められたもの(サポート云々)
- 交渉力が高ければ断れたかもしれない。
自分が行った不動産では、契約前に、家賃1ヶ月分を渡すようでした。(その場で1万程度渡し、他は後日でよし)。契約まで進めば初期費用中のこちらが払った分として算入される模様。
審査に通って自分の都合でやめる場合には返却されず、向こうが審査棄却したら戻ってくるらしい。これ(返却されないという説明)はグレーかブラックなのではないかと思うところ。
その他
自分の対象とした物件では、居住後トラブルについては不動産屋ではなく物件管理会社に話すこととなる模様。
そんなところです。